NFTでも詐欺に会ったという報告がSNSを見ているとあるね。
残念ですが、皆さんの頑張って作成してNFTが詐欺に会う可能性があります。新しい概念やサービスが出てくると、それに応じて詐欺は必ず発生します。
私は自分で、NFTアートを作成し販売することを試す中で、実際にNFT詐欺と思われる事例に会いました。
途中で詐欺と確信できたので、やり取り中断できて、よかったよ。
この記事でわかる事は下記2点。
- 実際の詐欺の手順を時系列に解説し、具体的な手口を理解
- 今回の事例を踏まえて、NFT詐欺に会わないために、私たちが出来る事を理解
この記事を読むことで、NFT詐欺から自分を守りながら、NFTの販売ができるようになります。
丁寧に解説していきますので、最後まで読んでください。
すべての始まりはSNS(X)です
NFT関連のタグのツイートに反応してくる人たち
OpenSeaという世界的に有名なNFT販売のプラットフォームを利用して、NFTの販売をしようと試しています。私の作品は「Only one landscape in Japan」というコレクションで、日本の今を収めて風景写真をNFTとして扱っています。
購入を促そうとSNSでNFT関連のタグをつかって宣伝したとこ、海外から大きな反応がありました。
普段は30-50ぐらいの表示なのにNFT関連のタグをつけると「361」になった。
NFT関連のツイートをするときは「反応」があると思っておいたほうが良い。
Openseaで風景写真のNFTを販売開始し、それをXで宣伝
「Only one landscape in Japan」にて、2つの風景写真をNFT化し販売設定したので、宣伝目的でツイートしました。
NFTを宣伝するのに、SNSは有効な手段の一つ
Followのあと、Direct Messageが飛んでくる
NFT宣伝のツイートをしてから、3-5時間ぐらいで3名の人からDirect Messageが飛んできました。
ほんとめちゃくちゃ反応は早いですよ。
実際は、こんな感じでメッセージが飛んできます。
Direct Messageはすべて英語で来る
作品を褒めちぎられる(写真一枚が50万!?以上)
やり取りを続けると、とにかく素晴らしい作品で、価格も上がると思うから、1NFT当たり1-1.5イーサリアムで買い取りたいとオファーをもらう。
実際は、こんな感じでメッセージが飛んできます。
素人がiphoneで撮った風景写真が「50万円以上」とか怪しすぎる!
さすがにここまでのおかしなオファーが来たら疑うこと
OpenSeaでの取引ではなく、Discordに誘ってきて直接取引に誘われる
色んな理由をつけて、OpenSea上ではやり取りができないということで、信頼できるモデレータを雇って、Discordで直接取引したいといわれて、Discordのアカウントを引き出そうとしてきました。
実際は、こんな感じでメッセージが飛んできます。
- OpenSeaで、過去に損をした経験があるから、あなたの作品はとてもほしいが、OpenSea上では取引できないと言われたら詐欺。
- 信頼できるエキスパートのモデレーターを紹介するから、彼/彼女の監視のもと取引すれば安全にできるといわれたら、それも詐欺。
なんで、Discordでやり取りしたいのかは、謎で終わってしまった。
Discordで信頼できるモデレータを紹介される
Discordのアカウントを教えて、Discord上でやり取りを開始しました。
モデレーターを紹介され、取引を進めたいという意思を確認されます。モデレータの素性もわからなければ、怪しすぎたので、ここで詐欺だと確信して取引をストップしました。
やり取りが生々しいので画像を貼るのはやめます
NFT詐欺にあわないために
ここまでで、具体的なやり取りの紹介は終わります。こういった詐欺を防ぐために、自身でできることは、2つあると考えました。
- SNSで接触してくる人は無視する(特に英語だと慣れてないと厳しい)
- 取引プラットフォーム(OpenSea)でのやり取りを望まない場合は断る
NFT詐欺は多岐にわたるので、そのほかにも防御策はありますが、今回のケースに関してはこの2点で防げると思います。自身のNFTを守るため、NFTビジネスをうまく前に進めるために、こういった対策も必要になることが証明できたと思います。
最後に宣伝です。Web3.0でのビジネス(副業)でNFTを考えられている方は、暗号資産/仮想通貨の開設が必須となります。当サイトでは「コインチェック」をベースに活動していますので、下記のリンクよりぜひ開設をお願いします。
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