Web3.0用語解説：ブロックチェーンってそもそも何？

皆さん、こんにちは。40代の外資系サラリーマンが、人生を豊かにするために「Web3.0」のビジネスに興味をもって情報をまとめていますが、この「Web3.0」「仮想通貨」の話で必ず「ブロックチェーン」という言葉が出てきますが。皆さんこれ理解できていますか？

皆さんも、株の売買するときに、そもそも「株式会社」っていう仕組みを知らず、売買しないですよね！？「ブロックチェーン」も「株式会社」に当たる用語ですので、しっかり理解をしておきましょう！

ブロックチェーンの概要

ブロックチェーンを一言で表すと「データを安全かつ透明性をもって記録する技術の総称」と理解しています。

もうちょっと、実体験をもとにイメージしやすくしましょう。LINEやInstagramのようなSNSを頭に浮かべ読んでください。これらの「Web2.0」を発展させてきた仕組みでは、LINEやInstagramを運営する会社のシステムを返して、画像データやテキストデータをやり取りしています。

この仕組みだと、すべてのデータは中央にあるシステムを介してやり取りがされる。要するに中央のシステムに全データが保管されているということです。なので、情報の扱いに非常に注意する必要があります。（例えば、こんな情報漏洩に関するニュースありましたね。ほかにも情報漏洩のニュースは定期的に聞かれると思います）また、一か所にあるので、データの改ざん等も悪意をもってすれば可能という問題が浮き彫りになっています。

この２つの問題を解決するのが「ブロックチェーン」という仕組みです。データをブロックという単位で持ち、複数のノード（PC/サーバのようなもの）で保管、処理することで、データの透明性を確保しデータの改ざんを不可能にします。

ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーンの概要は理解できたということで、もう少し突っ込んで仕組みを理解しましょう。ブロックチェーンの技術を理解するには「ブロック」「チェーン」と「ハッシュ」という言葉をそれぞれ理解する必要があるので、解説していく。

「ブロック」と「チェーン」

「ブロック」とは、取引データなどの情報を含むデジタルの記録です。各ブロックには、一定期間内に発生した複数の取引が記録されています。

「チェーン」とは、取引データを保存した、各ブロックをつなげて、大きな一つのでデータ群として管理できるようにします。

ブロックとチェーンをイメージ化すると下記のような感じです。

「ハッシュ」

「ハッシュ」とは、ブロック同士の連結するためのデータで、ブロックの中に格納されます。どのブロックとどのブロックが連結するのか？これがわからないと、ブロック同士の連結がばらばらになりますので、とても重要なデータとなります。

ハッシュのイメージは下記のようになります。

ブロックチェーンの特徴

最後に、この技術がビジネスモデルの変革につながるということを理解するために、特徴を説明します。

改ざんできない

ブロックチェーンのどこかのブロックのデータを変更した場合、ハッシュも必ず変わる仕組みになっているので、どのブロックのデータが改ざんされたのか分かるようになっています。なので、事実上介山は不可能と言われています。

データの透明性が向上

各ノードの処理は完全に公開される仕組みなので、データの透明性が高いことを意味しています。不正行為を働くことができないので、金曜商品との相性が良いかもしれません。

データの仲介者がいない

ブロックチェーンのイメージ図で説明した通り、中央に管理システムがないので、取引における中間マージンをカットすることができます。

まとめ

ここまでで大体「ブロックチェーン」の技術内容と特徴の理解ができたと思います。この新しい技術から生まれる特徴を最大限生かしたビジネスの一つが仮想通貨ということになります。引き続き学びを続けて「Web3.0」の波にのまれないようにしましょう。