Web3.0の主な技術を理解しよう！

Web3.0ってそもそも何なのか？
Web3.0の核となる「ブロックチェーン」と「マイニング」とは、どんな技術なのか？

外資系ＩＴ　　サラリーマン

この記事では、これらの質問に答えていきます！

Web3.0関連で副業ビジネスを始めるとしても、まずは技術そのものを学んで理解する必要があります。株の投資する人が「株式会社」の意味を知らないと、儲けるのは厳しいのと同じで「Web3.0」で起こっている技術革新についての新しい用語が出について解説していきますので、最後までご覧ください。

簡易に理解したい方は、動画も準備しているので、そちらも併せてご覧ください。

Web3.0とは？（分散型インターネットの時代へ）
核となる技術「ブロックチェーン」「マイニング」
まとめ

Web3.0とは？（分散型インターネットの時代へ）

Web3.0は分散型インターネット技術ともいわれていますが、これを理解するには、インターネット進化の歴史の振り返りと、問題点を理解することで理解できます。

外資系ＩＴ　　サラリーマン

40代以上の皆さんなら、歴史の振り返りは経験済みなので、理解しやすいと思います！

インターネット進化の歴史（Web1.0）

Web1.0とは、1990年代半ばから2000年代初頭にかけてのインターネットの黎明期を指す概念です。1989年頃に誕生したといわれ、当時は「ワールド・ワイド・ウェブ」として知られていました。Web1.0の特徴は次のとおりです。

ウェブサイトの情報は、テキストサイトや静止画が中心
情報の流れ方として、発信者から受信者へと一方通行であった。（「読み取り専用」のウェブといわれる）
静的HTMLによって作成されたウェブページがほとんどなので、閲覧することを目的としている。
「一方通行のインターネット」と呼ばれており、WEBサイト（ホームページ）を閲覧したり、メールのやり取りをするのが主流。

Web1.0は、インターネットの普及率を急激にアップさせ、世界中のインターネット環境を支えることとなりました。インターネット普及の原点ということです。

外資系ＩＴ　　サラリーマン

「ワールド・ワイド・ウェブ」→「WWW」とわかった方は年齢がバレますね！

インターネット進化の歴史（Web2.0）

Web2.0は、インターネットの進化の次の段階を表しており、2000年代初頭から中盤にかけて普及しました。この時期は、ウェブがよりインタラクティブでユーザー参加型のプラットフォームへと変化したことを特徴としています。Web2.0では、SNSをイメージするとよくわかりますが、コンテンツの消費だけでなく、一般のユーザーもコンテンツの作成、共有、協働に積極的に参加するようになりました。

外資系ＩＴ　　サラリーマン

皆さんご存じのYoutubeの登場は2005年です！

このように、Web2.0は多くのイノベーションと進化をもたらしましたが、それに伴いいくつかの問題点も浮上しています。GAFAMなどと言われる、巨大プラットフォーマーをイメージしてもらえればよいのですが、コンテンツの作成ややり取りをする際のデータは、すべて、そのサービスを提供する企業に保管されます。

例）LINEのデータはLINE社が管理しているサーバーにあって、他のユーザーとのやりとりに使われます。

この結果、プライバシーやセキュリティ関する問題や、少数のプラットフォーマーがその産業で支配的な立場になるなどの問題が出てきています。

外資系ＩＴ　　サラリーマン

SNS等の情報漏洩（Lineのニュース）がニュースになったりするので、身近なことですね。

Web3.0の分散型インターネット

そこで出てきた概念が、Web3.0です。より分散型、オープン、インテリジェントなインターネット環境を目指して、サトシ・ナカモト（Satoshi Nakamoto）と名乗る人物が 2008 年に「ブロックチェーン」に関する論文「Bitcoin:A Peer-to-Peer Electronic Cash System」を発表したのが始まりと言われています。この「ブロックチェーン」技術を核とした、新しいインターネットのパラダイムシフトは、中央集権的なプラットフォームやインターネットサービスプロバイダーに依存せずに、ユーザーが直接情報や価値を交換できるように設計されています。